夢か現か 

原作寄り
黎夕



お絵描きソフトを新調して、慣れない機能に苦戦しながら仕上げた絵です(*´Д`)







素敵SSをSNS白友のひなたぼっこ様が書いて下さったので強奪してきましたw

マダム・ボッコありがとうございます!
\(^o^)/












《夢か現か》





うたた寝 




「夕鈴、ずっと側に…」

陛下の声が耳元で聞こえ、その手は私の頬を優しく包む。


・・・どうしてこんなにも穏やかなのかしら?

・・・あぁ、ここは夢の世界・・・。

それなら、私も思いを伝えてもきっと平気。


「私も、ずっと陛下のお側に・・・」

私がそう言うと、陛下は当たり前だと言うように微笑んで唇を寄せた。


甘い甘い、陛下との口付けは心も身体も溶けそうで。

夢の中なのに、触れた唇から温もりが伝わって、やけに現実味を帯びていた。



――――幸せ、だわ。



そう思った時。

パチン、と目が覚めた。


「夕鈴、目が覚めた?」

優しく声をかけた陛下のお顔が赤かったのは。

きっと、気のせい。






―――――危なかった。

眠っている夕鈴が余りに可愛くて。

余りに無防備で。

初めの内は、夕鈴のその寝顔を見ているだけで充分だった。

でもその内に、寝ている夕鈴の髪を撫でてみたり、頬を撫でてみたり。

そんな事をされてもすっかり寝入ってしまってる夕鈴が、ふと動く。


起きるかな・・・?


そう思って様子を見ていると、夢でも見ているのか。

口元を綻ばせて、幸せそうに笑った。


その幸せそうな笑顔に、つられて笑みがこぼれる。

この寝顔をずっと側で見ていられるなら、どんなに幸せか。

そう思った時には。

「夕鈴、ずっと側に・・・」

そう言いながら、気が付けばその唇を奪っていた。



その瞬間パチンと目を覚ました君の顔が赤かったのは。

きっと、気のせい。




同じ想いを抱える二人の気持ちが現実で交わるのは。

そう遠い未来ではない。












SNS2014/05/15

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