不安定 

原作寄り
黎翔、浩大





勝手に人様のSSの挿し絵を描いて送り付けるアレですw



SS頂いてきちゃいました(≧▽≦)

ボロ様いつもありがとうです☆彡












【二次創作SS】【バイト妃原作寄り】

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王宮から軍部に行く途中にある少し開いた場所に立っている一本の木はこの季節は葉が被い茂っていて身を隠すには丁度よく、そこに浩大は2本の棒を持って身を隠していた。
彼の目的は一応この国の王様である人物。その人物を無理矢理自身のストレス解消に付き合わせる為に木の上で身を潜めていると、二刻くらいでようやく目的の人物がここを通りかかってくれた。
浩大が隠れている事に気づかず木の前を通り過ぎ、浩大には黎翔の無防備な背中が丸見えになる。
その背中に向けて躊躇なく棒を投げつけると黎翔は棒を軽々と避け、棒は音を立てて地面に落ちた。
もう一つの棒を持ったまま、浩大は木から音も無く降りる。
「浩大なんの真似だ」
黎翔が放ったのは怯まない人間は居ないと思えるくらいの冷たい視線。そんな視線を浩大に浴びせながら地面に落ちた棒を手に取る。それが開始の合図だった。

手に持った棒が激しくぶつかると高いカンッという音が辺りに鳴り響き、力を込めて浩大は何度も何度も棒を黎翔に向かって振り下ろした。

軍部のからの帰り、鎧を身に着けていた黎翔に対して遠慮など浩大はしていなかった。元々する気もなく、無言で棒を黎翔に対して何度も振り下ろす。
黎翔が浩大からの攻撃を受けるだけなのは、それだけ浩大は黎翔になめられてる事を表していて、実際に実力もそうだと浩大も認識しているから怒りにはならないが、余裕ありげな表情を見て浩大の気分がどんどん悪くなっていった。

一度後退し、棒を持ちながらクルクルと回り黎翔に向かっていく。
黎翔の咽スレスレを棒がヒュッと音を立てて通過し、その反動を利用して片足を軸にしながら回し蹴りをする。
次に棒を支点に体をささえ、両足で黎翔を蹴ろうとするがそれも避けられ、これら一連の攻撃では黎翔の衿を僅かに乱すしかできなかった。そしてそこから黎翔の反撃が始まる。

不安定

今度は黎翔が攻撃をしてそれを浩大が受ける番
再び棒と棒がぶつかり合う音が響き渡る。途中、黎翔が浩大の足を狙って転ばせようとするけれど浩大はそれを軽々と避ける。浩大は少しの間防御だけをしていたけれど、その時間はそう長くはなくまた攻撃を始めた。


棒と棒がぶつかり合う音。
それ以外の音と言えば棒が振り下ろされる音と棒を操る浩大と黎翔の衣擦れの音。棒がお互いの体にぶつかった音は一切しない。
少し広い広場のようになっている場所を全面使うように移動しながら続く浩大と黎翔の組み討ちはなかなか決着が付かなかった。
すると痺れを切らしたらしい黎翔がまた浩大に足払いを掛けてくるけれど浩大は軽々とジャンプしながら飛び、黎翔の肩に手をついて宙返りをしながら避ける。
棒は黎翔の肩に手がつく少し前に投げ捨てた。
浩大が投げ捨てた棒が落ちた乾いた音が響き渡り、それに黎翔が気を取られている隙に逃げるように木の枝の上に乗る。
しばらくその場に沈黙が流れ黎翔と言葉を交わし終わると浩大はその場を無言で離れた。



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ありがとうです\(^o^)/


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