雪見風呂 

原作寄り
黎夕





SNSプロフアイコン用の絵があまりに寒々しいと言われまくった為に
何かほんわかした絵が描けないかと思い。。。



一緒にお風呂


こんな絵を描いたけども
「この絵に〔原作寄り〕縛りでSS付けて!」と通りすがりのSNS白友さんにむちゃぶってみましたwww


困らせてごめんなさい~
でもすごく!嬉しかったです~
すごいなぁ、文字書きさんは…!!





以下頂いたSSです。



【二次創作SS】【黎翔×夕鈴】【バイト妃原作寄り】

-*-*-*-*-*

冬に少し遠くの所まで夕鈴を連れ出かけた。日程の後半の天気は連日の雨。
王宮に帰る頃には道がぬかるみ、足を取られ何度も隊列が止まる。日が暮れてきてこれ以上は足を進めるのは無理だと判断し野営をする事になり、森の中で少し広い場所を見つけそこで今日は休む事になった。 周りを見てきた兵によると、温泉があるらしい。ちょうどいい、寒いから夕鈴を暖めないと風邪を引かれてしまう。

「温泉・・・ですか?」
「うん、僕は後で入るから先に入ってきて?」
「え、でも」

抵抗する夕鈴を無理矢理先に温泉に入らせ打ち合わせをしていると女官から声がかかる。

「陛下、湯浴みのお支度が整いました」
「分かった」

温泉に行き軽く警備の状況を見てから簡易的に立てられた脱衣所で服を脱ぎ、体に適当に布を巻きつけ入る
入ると同時に目に入って来たのはまだ湯浴みをしている夕鈴。
なぜまだ湯浴みをしているのかとかこの後どうすればこの場を切り抜けられるのかとか一瞬思考と行動が止まるが今しなくてはならない事は後ろを向いて視線をそらすことだと思い後ろを向いた。
後ろを向く事で何とか思考は取り戻したが、なぜまだ夕鈴が湯浴みをしている?
老師の策略なのか女官のミスなのかは分からないが、今ここで夕鈴に叫ばれるのは状況的によくない
たしか周りに警備兵が何人かいた。
このまま夕鈴に謝って出て行こうとも思ったけれど、脱衣所にはまだ女官がいるはずだ

どうすればこの状況を打開できる?
僕がすぐにでもここを出て行けばいいのか、それとも夕鈴に布を巻きつけて貰ってあがらせるべきか?
考えに考えて出てきた言葉がこれだった。

「えーと夕鈴、騒がないでね。お願いだから」

精一杯の優しい声でこの後どうしようかまた考えていると女官から声を掛けられた
「陛下、どうかなさいましたか?」
「なんでもない」

やはりこのまま出て行くのはまずい。しかたなくなるべく夕鈴を見ないようにしながら僕もお湯に入る

「い・・・い・・・・」
「夕鈴!」

夕鈴の口を塞ごうと近づけば、夕鈴は慌てて僕から背を背けて体を隠す。
湯の中で僕に背を向けながら身を縮めている夕鈴の背中になるべく触れないようにしながら抱きつき夕鈴の全身を包み込む。

「ほら、こうすると見えないでしょ?」
「は、はいっ!!!」

一緒にお風呂


顔は見えないけれど夕鈴の顔は真っ赤なのだろう、耳の全体が見たことも無いくらい赤い
夕鈴の肌が想像以上に滑らかで吸い付きたくなる衝動をぐっと堪える
降って来た雪の冷たさがありがたい。その冷たさで何とか理性を保つ

「あ、ああ、あの! その!」
「ん? どうしたの?」
「寒くないですか!? へ、陛下も肩まで浸かってよく温まってください!」
「気にしなくていいよ」

いま全身お湯に浸かったらどうにかなりそうだ。

「でも、で、も!!!」
「だから、しっ! ほら周りに人がいるから」
「んぐっ!」

手で口を塞ぐ。
叫ばれない為だから仕方がない。そんな理由を付けないとこれ以上夕鈴に触り続けるのは無理だった。
するとこれまでずっと小さくなっていた夕鈴が力を抜いて僕に体を預けてくる

「ゆ、夕鈴!!??」

どうしたのかと恐る恐る顔を覗くと夕鈴は目を瞑り、頬を軽く叩いても反応が無い
どうやらのぼせてしまったようだ

早く夕鈴を湯から連れ出して体を冷やさなければいけないけれど

「はぁ・・・」

きっとこの後夕鈴から避けられ続けるんだろうなぁ・・・・。
はあ・・・。

ため息を一つ付いたあと、その場から動こうにも動けずそのままの体勢で必死に今後の言い訳を考えた

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ボロ様本当にありがとう☆彡





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