日記と水浴びご夫婦 

原作寄り
黎夕




暑いですねぇ…


なんとなく涼しげな何かを描いてみたくなったんですがねぇ…


なんだこれ、な仕上がりになってボツってました( ̄▽ ̄)



水浴びご夫婦 



何故にこうなったのか私が聞きたい件w






ここのところ、家の引越しで家の中てんやわんやでして。

明日、引越し本番?です。

早く落ち着きたい…



今は新居で新しく買った家具の搬入待ちです。

微妙になんにも出来ずに手持ち無沙汰な時間ができたのでうpします…


まだ家具がなんもないので、床に寝そべってPCしています。

だからなんだって?( ̄▽ ̄)


・・・暇つぶしですよぅ!←


PCとペンタブ、ルータに扇風機も持ち込んだのに

肝心のペンを忘れてきてお絵描きできないという(-ω-)



走り回ってジャマなのでおチビ達は実家に預けてきたので、ひさびさの一人でのんびりできる時間のはずが。



ただただ待ちぼうけで・・・眠たくなってきた(>_<)


だからなんだって?w

暇つぶしですよぅ

ホントすみませ~~~~ん



こういう日記もたまにはいいか。

いいか。いいのか?いいことにしよう、うん。自己完結。






おふざけネタ【裏】 

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恋人の日。 

現パロ
黎夕








SNSコミュの恋人の日トピに投下した絵に、白友のひなたぼっこ様がSSつけてくださいました♪

そしてさらに続きをぴいこ様も書いてくださいました♪





何気なく恋人っぽい何か、で描いた絵でしたが

お話つけていただくとステキな世界観が広がります~



ホント書き手さんって素晴らしい才能をお持ちですよね…!

いつもありがとうございますなのです(*´ω`*)



ちなみに恋人の日は6月12日でした。

タイプミスして交尾との日なんて変換出てひとりで笑ったりしてないんだからね!←





ひなたぼっこ様作↓↓↓↓↓


《明日は何の日?》



「夕鈴、明日は何の日か知ってる?」

お風呂上がり、半裸の黎翔が髪を拭きながら夕鈴に訊ねた。

「え?明日…ですか?」

そう夕鈴は聞き返すが、全く心当たりがなく。
分からないと答えると、途端に黎翔は落胆の色を濃くした。
がっくりと項垂れる黎翔を見て、夕鈴は慌てて明日が何の日なのか思い出そうとする。

何かの記念日を忘れてしまったのかしら・・・?
でも・・・、思い当たる記念日は全部違うし・・・

夕鈴は懸命に考えるも、やっぱり心当たりはなく。
黎翔に、降参の意を示した。

しかし、黎翔から出た言葉とその行動は予想外で。
半裸のまま近付いてくる黎翔に、ジリジリと後ずさり思わず背を向けた。

「夕鈴、酷いよ。僕凄く楽しみにしてたのに、覚えてないだなんて。」

ここまでは、夕鈴も自分が忘れてしまったのであろう記念日の事を思い出せず申し訳なく思っていた。

「思い出すまで、こうしてるから。」



恋人の日



しかしその後、半裸のまま抱き締められ、肩口にちゅっと音を立ててキスをされ。
そこで夕鈴の思考は完全に止まってしまった。

「ちょ、黎翔さ・・やめ、あ・・・」

突然の事に固まってしまった夕鈴が、あまり抵抗しないのを良いことに。
後ろから夕鈴を抱きしめながら、黎翔は夕鈴の肩や首にキスを降らす。
その行為に夕鈴は身体中が真っ赤になりながら、それでもそれがくすぐったくて心地よくて振りほどけないでいた。

「ま、待って…」

これ以上力が入らなくなる前に。
夕鈴は明日が何の記念日だったのか、確認したかった。

「大事な日を忘れてしまってた事は謝ります。き、今日は何をされても文句は言いません。
だから、何の日かなのかだけでも教えて下さい…!」

そう懇願する夕鈴に黎翔はほくそ笑み。

「絶対、何をしても許してくれる?」

そう念を押す。
夕鈴は、忘れてしまった自分が悪いからと頷き。

それを見た黎翔は真っ赤になって決意を固める夕鈴に耳元で囁いた。

「明日はね、恋人の日、だよ?」

それを聞いた夕鈴はポカンと疑問がいっぱいの顔をして。
その後、自分が勘違いしていたことに気付く。

「―――――っ!そんなの知るわけないじゃない!さっきの発言は取り消します!」

怒った夕鈴に黎翔はニッと意味ありげに笑い。

「夕鈴は、そんなに簡単に僕との約束を破っちゃうんだ…。
それとも、そんな僕の事は嫌いになった?」

そんな風に困らせてじっと夕鈴を見つめる。

「――――もうっ!好きですっ、馬鹿!!」

そして、夕鈴はなぜか自分が負けたような気になりながら。
今日も黎翔に翻弄されるのだった。




***




(ぼっこ呟き)このあとトランプでもするんだな←

そんなわけないじゃない!www






ここからはぴいこ様作です↓↓↓↓↓↓





「もう、黎翔さん……意地悪しないで」

そう詰る夕鈴に対し、黎翔はニヤリと微笑んだ。

「なんのことだ?」
「だって……」
「どうして欲しい?素直に言って?」
「そんなっ!」

夕鈴はカッと赤くなった。

「ほら、言ってごらん?夕鈴もこのままじゃ、辛いでしょ?」
「そんな、事は……」
「まあ、いいけどね。このまま続けても。
俺は、夕鈴のいろんな表情が見られるし」

全てが黎翔主体で進められていることが悔しかったが、このままではもうどうにも出来ない。

「…………しい」
「ん?」
「欲しいの」
「何が?」
「だからっ!黎翔さんのハートの6が欲しいのっ!」

絞り出す様に言った夕鈴の頭を撫でて、黎翔は素直にハートの6を出した。

「初めから素直になればいいのに」
黎翔の言葉に、夕鈴の口はすっかりへの字だ。

止めてばかりの黎翔と、序盤からパスを2回も使ってしまった夕鈴の七並べはまだ始まったばかり。



***


やっぱりトランプかいっ!!!(*´Д`)





とか言いながらひなたぼっこ様ってばちゃんとあはんな続きも書いてくれたんですよ( *´艸`)

あはんな続きはひなたぼっこ様のブログにてお楽しみ下さい!


あはんな挿し絵描いたら頂いてきますwwwwwwwwww

↑描く描く言って描けてない…




ごめんねぼっこ…

また飲みに行こうね(*'▽')←関係ない





誘惑 

原作寄り
浩大








ちょびっと大人風味(≧▽≦)







SNS白友ぴいこ様からなにやらおいしいお話を頂きました。

特に公開するつもりもないので、とか仰るので・・・

何を勿体ない!!!っと「挿し絵描くから是非とも公開をををぉぉぉぉ」と懇願しましたwww






ステキな大ちゃんのお話でっす!

絵とかいらんて?わかってますよぅ!←

でもお願いしなきゃこのステキなお話、世に出なかったんですよぅ!

私には絵しか献上できる物がなくてですねぇ~(・_・;)

って事でお目汚しはいつものコト☆ご容赦くださいまし!












【誘惑】


 夕餉の材料の買い出しに賑わう下町を、浩大はノンビリと歩いていた。

 屋根の上ではない。道の上を、だ。いつもの装束ではなく、ごくごくありふれた下町の服を着ている。

 ふらふらと、商店街の店先を物珍しそうに眺め歩きながら、ちょこちょこと買い食いする。
 再び浩大はある店の前で足を止めた。店内から漂ういい匂いに釣られたらしい。おもむろに浩大が懐から取り出した袋に、店主は目を丸くした。じゃらり、と大きな音がなり、見るからにたくさんの硬貨が入っているように思われたのだ。その中から代金を取り出す。見慣れない顔と、不用心なその行動に店主は思わず声をかけた。

「お客さん、旅の人かい?」
「ん、まーネ。この辺は何が美味しいノ?適当に見繕ってヨ」
「はいよ」
 店主は、揚げ饅頭を数個袋に詰めながら、囁いた。

「そんな大金チラつかせたら不用心だよ。気をつけた方がいい。最近この辺りに、スリが出るらしい」
「へえ?治安は悪くなさそーだけど」
「それがなあ。どこからか良くねえ連中が住み着いちまったみたいでな……」
 店主は深い溜息を着く。浩大は、ふうん、と興味なさそうに相槌をうちながら、買った揚げ饅頭に噛り付く。店主の愚痴を聞きながらも、その瞳には鋭さが宿った。

 大体の話を聴き終え、浩大は店を出た。

 さて、何から始めようか。

 浩大が当てもなく、角を曲がろうとすると、突然何かにぶつかった。

「きゃっ!」

 相手は大きな荷物を抱えた女性だった。その荷物を入れていた袋が破れてしまったらしい。小さな悲鳴とともに、野菜や乾物、調理小物などが道に転がった。

「ごめんなさいっ!お怪我はありませんか?」
 その女は、何よりもまず先に、ぶつかった相手の浩大を気遣った。

「俺はへーき。アンタは?」
「私も平気です。ありがとうございます」
 女は、はにかみながら答えた。
「荷物、悪いナ。痛んでなきゃいいけど」

 浩大は、道に散らばった品物を拾い集めた。袋が破れた状態でこれらを1人で運ぶのは不可能に思えた。

「よかったら、俺が運ぶの手伝おうか?ぶつかったお詫びにサ」
「ええ?!そんな!申し訳ないです」
「いいから。遠慮しないで、サ」

 女は一度は断ったが、何せ荷物の量が多い。浩大の申し出を、有難く受け入れた。

 この町の事、好きな食べ物の事。二人で他愛のない話をしながら歩く。そうして女の家に辿り着いた。その家は町の外れの、寂しい場所にあった。
 品物を台所に運び入れると、浩大は言った。

「じゃあ、俺はこの辺で。」
 立ち去ろうとした浩大の袖を、女が掴んだ。
「待ってください!運んでくださったお礼をさせてください」
「お詫びの御礼、か」
 浩大は楽しそうに笑う。ここまでの道すがらも話が弾んでいたし、確かにこのまま別れるのは惜しい気がした。ーーーー、まだまだ聞きたい話がある。

「じゃあ、一緒に飯でも行こうか。そん時は割り勘で、サ。御礼のキリが無いから」
 浩大の言葉に、女は満面の笑みで「はいっ」と、頷いた。

 少し道を戻り近くの飯店へ入る。ちょうど夕餉時。店内は大勢の客で賑わっていた。

 女は旅人だと言う浩大の為に、飯店のお勧め献立と、美味い地酒を注文した。

 その後の二人は、酒が入った事もありますます話が弾んだ。女は聞き上手だった。表情豊かで、相槌も酌も絶妙の頃合いだ。

 しかし、楽しい時間は早く過ぎる。辺りはすっかり暗くなり、食事も酒を底をついた。

「はあ、美味かった。そろそろお開きに……」
 そこで浩大はギョッとした。女が机に伏して眠っていたのだ。声をかけても、軽く揺すっても目を覚まさない。
 やれやれ、と、浩大は溜息をつき、女を軽々と抱き上げると先程の家まで運んだ。

「家に着いたヨ」
 それでもなお、女は起きない。ふと視線を巡らせると、台所の先の扉が半分だけ開いていた。その先は寝室らしい。寝台が見える。

 浩大は小さく溜息を着いた。

「ちょっと悪いネ」

 小さく詫びを入れて、扉を足で開く。女を起こさないようにそっと寝台に横たわらせた。

「んじゃ」

 足早に立ち去ろうとした浩大の袖を女が掴んだ。

「待って……」
「起きた?」
「少し……、胸が苦しいの……」

 女はそう言いながら、襟元を緩める。

「大丈夫?」

 女は、顔を覗き込んだ浩大の手を引き寄せる。不意をつかれて体制を崩した浩大を組み敷くと、女はその胸に頬を摺り寄せた。

「貴方を思うと、胸が苦しいのよ……」
「何?……酔ってんノ?」
「私……、本気よ……」
 女は、浩大の襟元を開き、そして、鍛え上げられた胸板にそっと触れた。

「素敵……」

 女は、浩大の首筋に唇を這わせる。

 無感情にそれを受け入れていた浩大は、目を細めると口だけを笑うように歪ませた。

 クルリと形成を逆転させ、女を寝台に縫い止める。

 驚く女の瞳を覗き込み、

「俺、攻められるの、好きじゃないんだよネ」

 女の両手を掴んで、左手で頭上に纏める。

 そして、右手を女の着物の中へと挿し入れたーーーー。







誘惑大ちゃん




 ビクっ!と、女の肩が揺れ

 引き抜いた浩大の手には短剣が握られて居た。

「あと、武器を隠し持ってる女もネ」
「!?」
「俺、もう財布持ってねーヨ」
「貴様っ、いつからっ?!」

 女は浩大の下から抜け出そうとするが、それは叶わない。
 あっという間に女は捕縛される。

「いつから?最初からダヨ」
「何故?」
「どんな店なら、野菜と干物と鍋が一緒に買える?そんな店、俺は知らないネ」
「ちっ!」
 女は顔を歪ませ、口笛を吹く。

 しかし、仲間は乗り込んで来ない。

「お仲間なら、その辺に転がってるヨ」
 浩大はニヤリと笑うと、窓枠に飛び乗る。

 辺りはガヤガヤと警備隊の駆けつける音がして、浩大は窓から屋根へと上がる。

 スリ集団の摘発いっちょ上がりっと。

 浩大は口笛を吹きながら屋根を渡り、夜の闇へと姿を消した。



(おしまい)



んんんんんん(≧▽≦)

ぴいこ様いつもありがとうございますなのです~~~!


大ちゃん・・・!(悶絶)




SNS2014/06/30ぴいこ様SS日記より抜粋




七夕らくがき 

原作寄り
夕鈴






七夕ですね!

七夕ですよ!





なんとなくお星さまを描いとかねばならん気になりましたが





思うように時間が取れないので20分だけらくがきタイムを(´▽`*)




七夕らくがき 




特に意味はありません・・・(いつものコト←

なんとなくなんとな~く描いた次第です( ̄▽ ̄)





追記))
表情がなんか切ない・・!と言われた( ゚Д゚)


私は心の中で 「メ~~~○ル~~~~」と叫びながら描いたので、どっちかというとGAGなんですけどwww


脳内ゴダイ○のBGM付きでwww



はい、すみませんm(__)m

夏っぽいの。 

原作寄り
夕鈴、黎翔






夏っぽいなにかを描きたくなりまして。



夏と言えば・・・突き抜ける青空!水遊び!光が反射してキラキラ!

短絡的ですねー





そんな感じな方がガシガシと勢いで描けちゃいます。



夏っぽいの1

何か、決意表明と言うか


ピシっと畏まった表情にしたかったのです。
自分が、そう、したかった、のかな?(きくなw






夏っぽいの2

夏と言えば水遊びでキャッキャうふふですよね・・・!
そうですか・・・?
そうじゃない??

そんなぁ(*´Д`)



ナンダソレ←


相変わらずの虹好きです(*^▽^*)



新しいソフトには虹ブラシが標準で入っていて、嬉しいです♪


今までは全部描いてました。



あか、おれんじ、きいろ、みどり、あお、あいいろ、むらさき


某幼児番組のうたで覚えた虹の配色の順番通りにw










SNS2014/06/24


お礼です~5 

どうもです!




いつもありがとうございます!


パチパチ拍手も500超えいただきました~
すごい!

どうもありがとうございます(*^▽^*)




ここ1ヶ月勝手にマイルールで「1日1記事」を目標にダダダダダとUPしてきました。


おかげでPCの中が随分キレイになりましたw



こうして見るとどれだけ描きなぐってきたのか、我ながらすごい勢いだな~と感心しています←



こんなに没頭できる趣味ができて楽しい嬉しい限りです(≧▽≦)




さて、マイルール目標達成できたので、ここからは速度を落としてのんびり更新でいきます('ω')ノ







これからもよろしくお願いします~




ダリ子。


きわ


唇のきわちゅー萌えで描いたGAGきわちゅー。

きわに寄せようと唇が進化(?)してしまったので、「まるでた○ごっちのようだ」と言われましたwww



紅い華 4 

軍服パロ










かなめ様からいただいてきたお話続きです(*^▽^*)






今回は大ちゃん!
大ちゃんを所望される声があがったので、書いてくださいました!





大ちゃん!!!!!(なんだ←



大ちゃんです、大ちゃんに見えなくても大ちゃんのつもり、なんです・・・
(´・ω・`)










紅い華 4



「―――お取り込み中スミマセン。」
「ッ!!?」
二人きりだったはずの部屋で突然かけられた第三者の声。
それは困ったようでいて、ただからかっているだけのような、そんな声だった。


「こここ浩大っ?」
弾かれるように振り返って見てみれば、予想通りの人物がニヤニヤしながら立っている。

(見られたっ!)
途端に羞恥が込み上げ、夕鈴は真っ赤な顔で慌てて彼から身を離した。
…といっても、腰はしっかり拘束されていたから膝から降りることはできなかったのだけ
ど。


(見られたっ!)


紅い華4


本日、夕鈴は仕事が休み。
何をしようかと思っていたら、ワガママ小犬が「手作りのお菓子が食べたい!」と言い出
した。
他に予定もないし良いかと思って差し入れを持ってきて、いつものように膝に乗せられ無
駄に甘いセリフをさんざん聞かされて。

…と、そんなときに声をかけられたのだ。

婚約者(候補)なのだからおかしくはないけれど、とにかく恥ずかしい。
できれば今すぐ、どこかの穴に隠れてしまいたかった。


「…なんだ?」
一方、司令の方は特に慌てたりもしていない。
二人の時間を邪魔されたことに機嫌を悪くして浩大を睨む。

「オレだって好きで邪魔したわけじゃないっスよ。」
仕事仕事と浩大が手をパタパタと振り、司令は仕方ないとため息をついた後で夕鈴を隣に
下ろした。
こんな風に扱われるときは、おそらく夕鈴には聞かせられない話だということ。
それを察して少し離れると、浩大は短く彼に耳打ちする。

「―――分かった。」
一瞬にして彼の雰囲気が仕事モードに変わり、立ち上がると受話器を手に取る。
そしてどこかへ繋いで指示を飛ばし始めた。


その間、浩大は指示待ちなのか、遠慮なくソファに腰かけてテーブルの上のお菓子を食べ
始める。
司令のために作ったのだけど、たくさんあるからまあいいかと放置することにした。

「会うのは久しぶりね。」
ちゃんと噛んで食べなさいと注意しながら言う夕鈴に、浩大は苦笑いで肩を竦める。
「ここんとこずっと外にいたからネ。相変わらず人使い荒いんだよ、あのヒト。」

諜報部隊所属の浩大は任務で基地をあけることが多い。
さらに、特例措置とやらで司令から直接命令を受けて行動することもあるらしい。
本人が言う以上に優秀だということは夕鈴にも分かっていた。
…本人の態度がこんなだから、いまいち分かりにくいけど。

「お疲れ様。」
てきぱきとお茶の準備を済ませ、カップを彼に差し出す。
するとそれも勢いよく飲み干して、またお菓子に手を伸ばしてきた。
…熱くないのか心配したけれど、本人は至って平気そうだから大丈夫なのだろう。
「浩大のおかげで作戦が立てやすいって李順さんも言ってたわ。」
―――これは本人がいないところで聞いた話。
それに彼は照れるわけでもなく、むしろ自慢げににかっと笑った。
「そうそう。西の反乱が予想以上に早く収められたのもオレ達のおかげだからネ。」
「そうね。ありがとう。」
「え?」
夕鈴がふふっと笑うと、浩大の顔がきょとんとなる。
意外なものを見たような、そんな顔だ。
「そのおかげで、司令もケガ一つしなかったんだもの。」
「―――、ああ、あのヒト すぐムチャするからね。」
変な顔をしたのはほんの少しの間で、すぐにいつも通りに戻った浩大はケラケラ笑った。
それに、笑い事じゃないと夕鈴は目をつり上げる。
「全くよ。軍の最高司令が戦場の最前線に出るなんて何を考えてるのかしら。」
「…まだ根に持っていたのか。」
戻ってきた司令が再び夕鈴の隣に座る。
渋い顔をした彼に、夕鈴はびしりと指さし怒ってみせた。
「当たり前です! 本気で心配したんですからね!」


…こちらの心配を知りもしないで。

几鍔や浩大や李順さん達みたいに、私は何もできない。
遠くから祈るだけしかできない無力な私。
もし何かあったらと、彼が戦地に赴く度に不安に思っている。

だから、知らない場所で無茶をしないで欲しいのに。


「ごめん、ごめん。」
「反省心が見えません!」
にこにこしながら言うものだから、夕鈴の怒りはおさまらない。
すると、次の手段とばかりにぎゅっと抱き込まれた。
「…ッ ッ離してくださいー!」

そんな甘々演技で懐柔しようったって、そうはいかないんだから!


「―――浩大。話は通しておいた。詳しいことは李順に聞け。」
夕鈴から見えない位置で、彼は浩大を追い払う仕草をする。
「ほいほーい。じゃ、ゴチソーサマ!」
空気を読める優秀な彼は、クッキーをいくつか手に取ると、さっさと部屋を出ていった。







「お礼なんて初めて言われたな…」

任務なのだから当然のことをやっただけだ。
彼女もそれは分かっている。分かっていて、そう言ったのだ。

「……悪くないね。」








SNS2014/06/22




→続きます♪






紅い華 3 

軍服パロ










かなめ様からいただいてきたお話続きです(*^▽^*)







軍服設定奥深い・・・

お話が素敵すぎて、挿し絵迷走してますよぅ!


迷走!?うん、いつもの事・・・!
迷子の迷子のこねこちゃ・・・ゲフンゲフン

はい、いつもすみませんm(__)m












紅い華 3




ダン ダンッ

リズム良く銃声が響き、弾は的の中央へと吸い込まれていく。
何度も打ち込まれたはずなのに、開いた穴は相変わらずただ一つ。

「…ふぅ」
バイザーと耳当てを外し、几鍔は一息ついた。
手元の腕時計を見てみれば、思ったより時間が過ぎている。
そろそろ戻らないと周りが煩い。


「―――さすがだな。」
軽く手を叩く音にふり返れば、上司が後ろの壁に凭れて笑っていた。

「…いつからいた?」
「少し前だ。集中していたようだったから声をかけなかった。」
言いながら壁から身を起こし、バツが悪そうにしている几鍔の隣に並ぶ。
「あれをできるのはこの軍に何人いるかな?」
誉め言葉のつもりで言い、黎翔はクスリと笑う。
「…じゃあ、お前は?」
不敵に笑んでそう聞く瞳は挑戦的。
上司に対するものとは思えない口調と態度で、几鍔は的を顎で指した。
「…さて、久しく握っていないから自信はないが。」
「嘘付け。いつも最前線にいる奴が何言ってんだ。」
几鍔は苦笑いで受け流そうとした黎翔を逃がさない。

自分が持っていたバイザーと耳当てを渡し、やってみせろと目で示す。
それらを苦笑いのまま受け取り、黎翔は今まで几鍔がいた場所に立った。


「―――これは、素晴らしいものを見せてくれた君へのサービスだ。」
愛用の銃を手に、現れた的をまっすぐ見据える。
邪魔をしないようにと几鍔が静かに後ろに下がり、黎翔の周りは静寂に包まれる。


「君へのサービスだ。」


紅い華3


ピンと張り詰めた空気に紅い瞳が鋭く光り―――


「何をしてらっしゃるんですか!」
「「!?」」
静寂は第三者によって破られた。



「ゆー、りん…?」
一気に集中力を削がれ、黎翔は唖然とした顔でやって来た少女を見つめる。
しかし彼女はそれに頓着しない。

「司令、李順さんが探してました。」
「あ、ごめん…」
彼は突然いなくなった黎翔を探して夕鈴のところまで来たらしい。
だから早く戻って下さいと夕鈴は怒る。

「几鍔。アンタのことは部下達が心配してたわよ。」
「…ああ。」
そういえば戻る気だったことを思い出して、几鍔も今日は素直に従うことにした。


「―――また次の機会に見せてもらう。」
「ならばそれまでに練習しておこう。」

肩を竦めて2人で笑い、黎翔と几鍔は部屋の前で別れた。









SNS2014/06/19









→まだ続きます!